トラブルのない小さなお葬式
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葬儀社の選び方
近親者が亡くなった時、頼りになるのが葬儀社でして、葬儀から納骨、法要まで、さまざまな問題やお悩みを相談できるのが葬儀社ですので、信頼できる葬儀社の選び方が大切です。
葬儀社に依頼するタイミングは？
親族への連絡が一段落し、死亡診断書を病院から受け取りましたら、葬儀社に連絡をとりましょう。葬儀社が決まっていない場合は病院が紹介してくれます。
葬儀社に見積相談をしても構わない？
もちろん問題ありません。重要なことは複数の葬儀社に同じ条件や希望を出して、比較することです。小さなお葬式のプランや提案に含まれるもの、含まれないものをできるかぎり細かく確認し、必ず総額だけではなく、各項目の単価がわかる明細をもらうようにしましょう。
病院で紹介してもらった葬儀社以外に依頼しても問題ない？
これはまったく問題ありません。たいていの葬儀社は病院から安置する場所までの搬送だけであっても快く引き受けてくれます。なお、できれば最初に「病院から安置所までの搬送をお願いしたい」という旨を伝えておくとよいでしょう。そして、状況が落ち着いてから、改めてその葬儀社に依頼することもできますし、他の葬儀社に依頼することもできます。
自治体のサービスを利用するのもオススメ
市民葬や区民葬といった名称で行われている葬儀があります。これは費用に困窮する方向けに自治体が規定している葬儀になります。内容はシンプルで選べる内容もあまりありません。自治体によって内容は異なりますので、事前に調べておくとよいでしょう。
葬儀社に頼めること
葬儀社は葬儀全般のサービスを提供していますので、ほぼすべてのことを依頼することができます。たとえば、病院から安置所までの「搬送」からはじまり、安置後の「枕飾り」「ご依頼の保全処置」「線香・焼香用具」、納棺時の「棺」「ふとん」「仏衣」「湯灌」「枕飾り」など、会場設営に関わる「祭壇」「生花装飾」「遺影」「位牌」「供花」「供物」「花環」「受付設営」など、通夜・告別式の「会葬礼状」「返礼品」「司会手配」「スタッフ手配」「通夜振る舞い」など、火葬時の「霊柩車」「マイクロバス」「火葬場手配」「骨壷」など、法要時の「あと飾り」「精進落とし」などです。そのほか、役所への手続きや宗教者の手配なども葬儀社に頼めることです。これらの内容をオプションとしてどれを選ぶか、どれを選ばないかが葬儀費用に大きく影響してきます。後々のトラブルを避けるためにも、事前にチェックしておきましょう。
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